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NPO法人 和泉防災ネットワーク スタッフブログ

災害時、実際に避難所となる体育館などを利用して、一晩「防災グッズ」だけで過ごしてみることで、電気やガスが使えない環境や、大勢の人と一緒に過ごすことを体験してみることで、何を用意しておけば良いかを考えてみることができます。

 

(例)一泊二食 13時〜翌日12時30分

   (個人で準備するものは防災グッズと寝袋)

 

【当日正午】
宣伝カーで巡回(避難所体験開催の告知)


【当日午後12時30分】
受付(避難カードに記入、受付担当者は名簿作成)
避難所の中を区割りして、それぞれの場所を確認してもらう。
(参加状況によって、町会ごとにするのか、予めグループ分けしておく)


【当日午後1時30分】
2日間の流れや避難所生活のルールを説明
(文字情報として掲示したり、プロジェクタを使用すると更に良い)
(トイレの使用、携帯電話の使用について、喫煙について、私物や靴の管理など)

災害用伝言ダイヤルの説明
(体験期間であれば実際に行ってもらう)


【当日午後2時】
自己紹介とリーダーの選出、及び食事担当を決める
(簡単なアイスブレイクを取り入れてリラックスしてもらう)
防災グッズのワークショップ
(予め、各自、自分で用意した防災グッズを持参してもらい、みんなに披露しあう)


【当日午後3時】
備蓄倉庫の点検、マンホールトイレや給水タンクの組み立てなど


【当日午後5時】
救援物資到着、非常食の配給(アルファ米と味噌汁の場合)
スタッフが救援物資として持ち込む
食事当番が手分けして作業
残りの人は段ボールで机を作る
出来上がったらリーダーが中心となってグループの人数分を確保
みんなで後片付け


【当日午後8時】
防災啓発のビデオや防災関連の紙芝居など


【当日午後9時30分】
就寝準備


【当日午後10時】
消灯


【翌日午前6時】
起床、寝床の整理


【翌日午前6時30分】
ラジオ体操.


【翌日午前7時】
朝食の準備(パンの缶詰とスープ)


【翌日午前9時】
救命講習(心臓マッサージ、AEDの使い方、応急手当方法)
講師が用意できない場合は、簡単な応急手当やロープワーク、タンカ作りなど


【翌日正午】
グループ毎に感想を話し合う
アンケート


【翌日午後12時30分】
解散

 

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参加者にに子どもが多い場合は、子ども用のプログラム(防災カルタやすごろくなど)を追加したり、翌日の救命講習の変わりに避難所マップづくりに差し替えるなど、参加者や協力者、予算等に合わせてカスタマイズすることができます。


初めは無理をせずに、日帰りで企画したり、場所も体育館ではなく、最寄りの会館や自治会間などでできる範囲でやってみることも必要です。

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2017/10/01 (日) 21:22 | 防災お役立ち情報
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